塾について
先日のカントの言葉は正確には、
「人間は教育されなければならない唯一の生きものである。
……人間は教育によってのみ人間になることができる。
人間は、教育が人間からつくりだしたものにほかならない。」でした。
本日は、塾について色々(適当に…)述べたいと思います。
黒木数理塾では、無料体験のとき、父兄の方にも来ていただき、塾では成績が上がりませんと伝えています。
(実際は、塾に行かないより成績は上がりますが、一週間168時間の内の、1,2時間だけの勉強では普通に考えても成績UPは至難の業です。)
本人が塾に来て、本人にあった勉強方法・時間の有効利用・やる気スイッチ・何のために勉強するのか?など、色々なことに気がついてくれればよいと思っています。
ですので、自分なりの勉強方法が身に付いたらいつ辞められても良いと伝えています。
実際、塾でしか勉強しない生徒さんは、数学の成績は向上しますが、他の教科が上がらない為、5教科を教えている塾か、英語も教えている塾にお母さんの意向で変わって行かれます。
(少し待たれたら、他の教科も挙がっていたのに…。と思いますが…。)
塾をしていて、こんなことをいうのもなんですが、小学校・中学校では塾に行く必要はないと思っています。
学校の授業だけ真面目に聞いていたら、テストで普通は60点以上・優秀な子は80点以上軽くとれるはずです。(これは、社長に怒られそうな台詞かな…。)
それが取れていないのは、勉強方法・やる気スイッチOFF状況・他の誘惑に負け、予習復習をしていないetcが考えられます。
中学生になったら、何のために勉強するのかを自分なりに考える時間を持つと良いと思います。
学生時代に勉強をしないで後悔している先輩が言うのだから間違いありません。
黒木 昭徳
黒木数理塾 塾長・講師
そろばんの街である我が妻の故郷、小野市の数学離れをなんとかしたいと考え、2018年4月に理数専門の学習塾を開業。大学の数学まで指導する事ができ、高校においても合格が難しい生徒達を何人も合格させてきた実績あり。これまでの30年の指導経験上、数学の成績が上がると他の教科も上がることが多く、数理に特化した学力の向上を目指している。