教育をひらく

7月23日(木)の「教育をひらく」のオンライントークイベントまで、色んな角度から教育について色々考えてみたいと思います。

まず、教育の語源ですが、『孟子』に「得天下英才,而教育之」とあるのが初めだそうです。
今から2000年以上の昔に著された中国の古典『孟子』に、君子の楽しみの一つとして、「天下の英才を得て、これを教育する」ことがあげられているのが最初の出典だそうです(『孟子』尽心・上)。人間は教育によってのみ、人間になるとカントが述べていたような…。(調べておきます。)

黒木数理塾は、小学生は算数・中学生は数学・高校生は数学・化学・物理を少人数制で一緒に勉強しています。
生徒さん達は、半数以上が勉強は嫌いだそうです。(私も学生時代は、勉強しなかったので何も言えませんが…。)

特に、高校に入学してから古典・漢文がさっぱり分からないという生徒さんが多いです。
何とか、勉強を好きになってくれたらと思い、色々な参考書・問題集を紹介していますが…。

父兄の方は、子供たちが幸せになってほしいので、ある程度の学力をつけてほしいと、塾に通わせるそうです。
私も生徒さん達といろいろ悩みながら成長していきたいです。

黒木 昭徳

黒木数理塾 塾長・講師

そろばんの街である我が妻の故郷、小野市の数学離れをなんとかしたいと考え、2018年4月に理数専門の学習塾を開業。大学の数学まで指導する事ができ、高校においても合格が難しい生徒達を何人も合格させてきた実績あり。これまでの30年の指導経験上、数学の成績が上がると他の教科も上がることが多く、数理に特化した学力の向上を目指している。

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