読書の習慣

昨日が、『吉田松陰先生』だったのですが、本日は、私に読書の習慣をつけてくれた『三島由紀夫』です。
昨日も書きましたが、昭和45年11月25日、自決して45歳の生涯を自ら断ったノーベル文学賞候補だった文豪です。

小学校5年生のとき初めてこの人物を知りましたが、偶々、祖父の持っていた文学全集の中にあり読んでみたら『憂国』だった為、事件とオーバーラップして、のめりこんでしまいました。
そのおかげで、読書が全然苦でなくなりました。元々勉強もそれほど嫌いではなかったのですが、小学5年から中学1年生迄が一番勉強したと思います。
今でも、三島由紀夫関連の本があれば、迷わず購入しています。

生徒さん達にも、先ずは好きな作家さんを見つけるように助言しています。
それは、漫画でも構いません。
そこから、人生について色々考えるようになると思います。

お母さん達も、先ず成績を上げたかったり、お子さんに幸せに成ってほしかったら読書を薦めています。
千田琢哉さんも書かれていますが、読書をする人としない人との生涯年収が断然に違うそうです。
(お母さんが読書が嫌いな人は、生徒さんも嫌いな人が多いですが…。私の最近の知り合いの方々は、皆さん読書好きの方ばかりです。年下の方々ばかりですが、尊敬できる人ばかりです。)

黒木 昭徳

黒木数理塾 塾長・講師

そろばんの街である我が妻の故郷、小野市の数学離れをなんとかしたいと考え、2018年4月に理数専門の学習塾を開業。大学の数学まで指導する事ができ、高校においても合格が難しい生徒達を何人も合格させてきた実績あり。これまでの30年の指導経験上、数学の成績が上がると他の教科も上がることが多く、数理に特化した学力の向上を目指している。

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