『あえて数字からおりる働き方』をすすめる理由

なぜ、生徒さん達に尾原和啓さんの『あえて数字からおりる働き方』をすすめているか。について、(本の内容をばらしながら?)少し自分なりの考えを述べていきたいと思います。 

まず、これからは、「ギブ」を仕事の基本にしたほうが良いそうです。
私も昨年『GIVE&TAKE』の本を読んでから、何も考えず兎に角「GIVE&GIVE&GIVE」を心がけました。

それを続けると、面白い現象が起こってきました。GIVE&GIVE位では、それほど感じませんでしたが、GIVE&GIVE&GIVEまでになると、それまで、親切に接してくれていた人たちの中から、離れていく人々が現れました。(よく考えてみると、その人たちからは、GIVEを殆どされていなくTAKERだったと後から気付きました。)

その代わり、新しい仲間の人達に巡り合うこともできました。(その方々は、凄く活き活きしていて、GIVEの精神の塊のような方々でした。)
皆さん、私よりずっと年下でしたが、私より経験値も高く、利他の精神にあふれた輝くばかりの方々でした。(ACW47&MENの方々です。この方々に出会う前にわが心のメンター『女神さん達』にお会いしていますが…。感謝しています。) 

ここで、自分なりの考えを吐露します。
利他の精神はどうしたら培われるのか?(禅問答みたいになりますが)まずは、自分自身を思いきり愛してあげる事だと思います。
自分を信じ、自分を許し、自分を認める。
そうする事で自分に自信が出来、他人にも優しく接するようになれると思います。(あくまで、個人的意見ですが…。)

黒木 昭徳

黒木数理塾 塾長・講師

そろばんの街である我が妻の故郷、小野市の数学離れをなんとかしたいと考え、2018年4月に理数専門の学習塾を開業。大学の数学まで指導する事ができ、高校においても合格が難しい生徒達を何人も合格させてきた実績あり。これまでの30年の指導経験上、数学の成績が上がると他の教科も上がることが多く、数理に特化した学力の向上を目指している。

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