なぜ理数系専門の塾にしたのか?

本日は、何故『黒木数理塾』として、数学(高校生は化学・物理も)専門の塾にしたかのお話をしたいと思います。

一番の理由は、数学が高校生までの教科の中で一番簡単だからです。(ああ、ブーイングが聞こえてきた…。)
言い方が拙かったです。
数学が指導するのが簡単で、一番成績をあげやすいからです。
なぜなら、指導する場合、正解が必ず一つしかなく、(例外はあります。)解答はこちらが持っているからです。

とは言いつつ、『黒木数理塾』にしようとした理由は、我が娘にあります。
高校受験を私の母校である宇部高専を受験したからです。
(私的には、必ず落ちると思っていました。早い時期に挫折を体験させようと思っていましたが、奇跡的に合格してしまいました。)

受かったら今度は間違いなく留年すると思い、高専の数学の教科書を取り寄せ親バカながらガイドを春休みから作成しだしました。
(高専数学はガイドがないので。基礎数学はノート8冊、微分積分はノート7冊、線形代数はノート6冊)
そのおかげで、高専数学まで解けるようになり(学生時代は悲惨でしたが…。)高校生まで教えることが出来るようになりました。
有難い限りです。

この歳でも、学習したら出来るようになるのだから、生徒さん達の何でも吸収できる脳の時に勉強しないのはもったいないと思っています。
(今でも、お母さんも子供も文系に行くので数学はいらないと言われる方がいらっしゃいますが、数学が出来る出来ないで生涯年収に億以上の差が出ると言われているので毛嫌いするのはもったいないと思っています。)

黒木 昭徳

黒木数理塾 塾長・講師

そろばんの街である我が妻の故郷、小野市の数学離れをなんとかしたいと考え、2018年4月に理数専門の学習塾を開業。大学の数学まで指導する事ができ、高校においても合格が難しい生徒達を何人も合格させてきた実績あり。これまでの30年の指導経験上、数学の成績が上がると他の教科も上がることが多く、数理に特化した学力の向上を目指している。

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